全附連PTA連合会

PTA連合会 活動基本方針

平成29年度

活動基本方針

 

全国国立大学附属学校PTA連合会



 全国国立大学附属学校PTA連合会(以下、連合会)は、全国56の国立大学法人に設置された幼稚園51園・小学校72校・中学校73校・高等学校17校・中等教育学校4校・特別支援学校42校、計259校園の置かれている現状と求められる使命を十分に理解した上で、その絆とスケールメリットを生かし、子どもたちの学習環境の充実と安心・安全の確保、さらには附属学校の発展、未来を見据えた日本の公教育の振興に寄与することを目的としてPTA活動の実践と研鑽を推進する。
 また、全国国立大学附属学校連盟(以下、連盟)とともに、日本教育大学協会をはじめとする諸団体と連携しながら附属学校および附属学校を設置する国立大学法人をサポートし、附属学校の持つ独自性や創造性、社会的使命、存在意義、状況などを、それぞれの地域社会および全国的に発信することにより広く世の中の理解と支援が得られるよう積極的な活動を展開する。

1 共有、対話による理解
 附属学校の果たすべき使命である日本の公教育を支える国の拠点校、地域のモデル校としての役割について、学校をサポートすべくPTAが参画し研究実践することで得た情報を会員相互で共有するとともに、連合会はその貢献度を各関係官庁や諸団体に広く訴えていく。また、各学校PTAがそれぞれの学校で直面する課題を解決するための一助として設置者である国立大学法人とのさらなる連携と対話を提唱する。

2 附属学校PTA活動の活性化支援と各組織の相互連携
 子どもの成長過程に応じた教育の在り方、学習環境の充実と安全の確保、附属学校を取り巻く諸問題などへのPTAの関わり方を実践研究し、その成果や課題を共有、議論するための研修大会を開催し連合会、連盟と各学校PTAとの絆をより強く保つ。また、全国9地区主催の実践活動協議会など各地区会活動を有機的に支援し連盟との協働による活動の活性化を図る。

3 対内および対外への広報活動の強化
 各学校PTAがしっかりと子どもたちとそれぞれの学校に寄り添い有意義な活動ができるようその活動のヒントとなるようなPTA活動の事例および情勢などを全国の附属学校および各学校PTAに発信し情報共有の強化を図る。また、附属学校がさらに広く世の中の理解と支援が得られるようマスメディアや関係諸機関に対し積極的な広報活動を展開する。さらにはICTを活用した情報交換、共有など、連合会が主体となってその運営強化を図る。

4 「共に生きる」ことの推進
 連合会では特別支援教育に対する理解と連携を進める諸活動の推進を掲げ、様々な取り組みを継続してきた。連合会はこれからも校種を超えた絆を育て、多様な個性を持つ仲間との相互理解を育む活動を推進および発信する。また、自他を共に尊重する態度・能力の育成、自己有用感・自己肯定感の育成を目指した活動を推進しインクルーシブ社会および一億総活躍社会の実現の牽引に努める。

5 国の目指す教育改革の先駆者として
 国の目指す教育改革の先駆者たる附属学校のPTAとして、連合会は土曜日や放課後の有効活用ならびに外部人材や資源を発掘し子どもたちの新しい学びの環境を創造することを提唱する。また、子どもの将来が生まれ育った環境によって左右されることのないようその現状を調査研究および実践し、有効な対策と教育を通じて貧困が連鎖することなくすべての子どもたちが夢と希望を持って 成長していける社会の実現を目指した活動を推進する。さらには学校の内外を問わず子どもたちの安心・安全を確保するため防犯・防災に関する教育や活動および有害なIT環境の問題から子どもたちを守る活動を推進する。